みなさんは『中古車オークション』ってご存知ですか?
中古車販売店の看板やホームページでも「お好みの車をオークションで探します!」なんてアピールしているし、自動車に限らず『オークション』が社会に浸透しているので、
“ 希望の中古車を競り落とす・出品する ”というものであることはイメージできますよね。
オークションって、掘り出し物を安く購入することができたり、出品した商品が思った以上の高値になって得をすることがあるってイメージがありますよね。
では『中古車オークション』で車を売ることができれば、やはり高値を期待することができるのでしょうか?
今回は『中古車オークション』に照準を当てて、マイカーを高く売る方法を考えていきましょう。
目次
「中古車オークションってなに?」を中古車販売店に聞いてみた
筆者の自宅ガレージには、誰も乗っていない車があります。
郊外のレースコースでドリフト走行を楽しむために購入した『スカイラインGT―R』で通称『R32』と呼ばれる車です。
この車、ドリフト走行を楽しむための改造もしっかり施しているんですが、とにかく燃費が悪く快適性が低いので、普段使いにはとことん不向き。
ドリフトを卒業した私にとっては、まるでガレージの牢名主のような状態で、どうにかして処分したいと考えていました。
そこで、あれこれ考えているうちにたどり着いたのが「中古車オークションに出品したら高値になるんじゃないの?」という案。
早速、知り合いで中古車販売店を経営しているGさんを訪ねて「ウチの車を中古車オークションに出品したいんだけど…」と訪ねたわけですが…
筆者:ウチのR32を中古車オークションに出したいんだけど…
Gさん:あのね、一般の人は出品できないよ。中古車販売の許可を取ってないと。
筆者:え?そうなの?じゃあ中古車オークションのことを詳しく教えてよ。
という流れで、何とか一般ユーザーでも中古車オークションに参入する方法はないかを模索するために、中古車オークションについて詳しく教えてもらうことになりました。
中古車オークションとは?
中古車オークションとは、
- オートオークション(略して『AA』)
- 業者オークション
- 競売・競り
などとも呼ばれる中古自動車のオークションです。
オークションの主催は『オークション会社』と呼ばれる企業で、大手では
- USS
- HAA神戸
- JU
- ベイオーク
- トヨタオークション(略して『TAA』)
などがあります。
それぞれのオークション会社によって参加基準は違いますが、基本的には
- 古物商の許可(中古車売買をおこなうため)
- 日本中古自動車販売協会連合会(略して『JU』)への加入
- 展示場・販売実績の有無
- 他のオートオークションの加入状況
- クレジット会社の審査
などのハードルをクリアできれば、オークション会社に加盟して中古車オークションへの参加が可能になります。
中古車をオークションで売りに出す場合、まず出品したい車をオークション会場に持ち込み、審査を受けた後に出品され、オークションがスタートします。
中古車オークションは会場でもオンラインでも入札が可能なので、会場を訪れている加盟業者や、全国の業者がインターネットで「ポチッ」と希望額以上の入札をして、終了時刻までの間に一番高値を付けた業者が落札者となります。
このあたりはみなさんが普段使っているインターネットオークションと何ら変わりがありませんね。
カンタンにまとめると、中古車オークションとは“ 車販売・車買取り業者のみが参加できる中古自動車のオークション ”ということになります。
中古車オークションが業者限定になっている理由
インターネットオークションを利用したことがある方なら分かると思いますが、オークションって、参加する人数が多ければ多いほど価格が釣り上がっていく確率が上がる気がしますよね。
そう考えると「もっと広く一般にも参加させてよ!」という気分になりますよね。
だって、筆者もそう思って中古車オークションについて調べ始めたのですから。
でも、ちょっと出品者側の立場になって考えてみてください。
あなたのマイカーが中古車市場では50万円の価値しかないのに「新車の頭金が100万円欲しい」という理由だけで100万円で出品したとして、買い手がつくと思いますか?
反対に、実際には中古車市場では100万円の価値があるのに「処分して少しお金になればいいから」という欲のない考えのもとに50万円で出品してしまったら、その車の市場価値が下がってしまいますよね。
つまり、中古車オークションは「中古車の相場を知らない素人に参加されてしまうと、市場が荒れてしまう」のです。
「インターネットオークションだってビックリするくらいのお値打ち品をゲットできたりするんだから、それくらいはいいんじゃないの?」と思うかも知れませんが、それも大間違い。
中古車オークションの相場は車買取り業者の買取り査定や、中古車販売店の店頭価格に大きく影響します。
中古車オークションの市場が荒れてしまうと、自分が車買取り業者に査定してもらってもガックリ肩を落としてしまうくらい安い価格になったり、大した価値もないのに店頭で高額で販売されたりすることにつながります。
中古車オークションが業者限定になっていて、一般ユーザーが参加できない理由は、自動車販売業界の利益を守るためだけでなく、
みなさんの中古車を適正な評価で買い取ってもらうため
みなさんが適正な価格で中古車を購入できるため
という側面も持っているわけです。
これは「一般ユーザーも中古車オークションに参加させてよ!」と声を大にして言いたい方であっても、納得せざるを得ない理由ですね。
エンドユーザーへの上乗せ価格は30〜50万円?やっぱり個人でAAに出品したい!
知人の中古車販売業者Gさんの話では、やはり個人では中古車オークションに出品することはできない模様。
そこで、Gさんにもう少し中古車販売業界の話を掘り下げてみることにしました。
筆者:例えばさ、ウチのR―32スカイラインの相場が100万円だとすると、中古車オークションではいくらくらいで落札されるの?
Gさん:中古車は『生物(なまもの)』だからね。一概には言えないけど、大体15〜20万円くらい上乗せされた価格で落札されるよ。
筆者:ふ〜ん…じゃあそれを仕入れた中古車販売業者はユーザーにいくらで売るの?
Gさん:よくそんなウチのウラ事情を探るような質問ができるね(笑)。そこまでズバッとした質問をされると答えるけどさ。どこの業者も、大体は仕入れ価格にさらに15〜30万円くらいは上乗せして販売するね。
筆者:え?じゃあ、中古車市場の相場で100万円の車って、エンドユーザーには150万円くらいで売られることになるの?
Gさん:まあ、オークション会社だったり、中古車販売業者だったりと、中間マージンが発生するからそれくらいは仕方ない…と思ってもらいたいね。
なんという衝撃。
エンドユーザーへの上乗せ価格は概ね30〜50万円。
これは中間マージンカットをすれば「売り手はより高く・買い手はより安く」を実現できそうじゃないですか?
やはり一般ユーザーでも中古車オークションに参加したい!という熱は高まるばかりです。
一般ユーザーがAAに出品するなら『オークション代行業者』へ
筆者:どうしても中古車オークションに参加したいんだけど、Gさんの力でどうにかできないかな?
Gさん:う〜ん…ウチじゃやってないんだけど『オークション代行』ってサービスがあるから利用してみれば?
筆者:オークション代行?委託販売みたいなものかな?
一般ユーザーが中古車オークションで出品・落札することができる唯一の手段が『オークション代行』サービスです。
オークション代行サービスは、中古車オークションへの参加資格を持っている会社が、一般ユーザーから手数料をもらって出品・落札してくれるサービス。
インターネットで調べると大手のオークション代行業者がたくさんヒットしますが、個人の小さな中古車販売業者でも「オークション代行、承ります」などと宣伝していることがあります。
代行サービスというくらいですから、当然それなりの手数料がかかりますが、業者に中間マージンを取られるくらいならおトクにマイカーを売却できるはず!
オークション代行サービス業者を徹底比較!
ここでは、大手のオークション代行サービス業者を手数料・出品料・成約料など出品→成約までにかかる経費で比較してみましょう。
業者名 |
手数料 |
出品料 |
成約料 |
その他 |
陸送費 |
合計 |
オークサポート |
30,000円 |
9,000円 |
9,000円 |
− |
業者の所在地・開催地などの地域によって変動する |
48,000円〜 |
カーオークション.jp |
35,000円 |
8,000円〜 |
8,000円〜 |
− |
51,000円〜 |
|
くるまオークションドットコム |
52,500円 |
10,000円 |
10,000円 |
最終仕上げ料 10,500円 持込み陸送費 10,500円 |
93,500円 |
|
中古車オークション代行.com |
50,000円〜 (100万円以上は5%) |
− |
− |
− |
50,000円〜 |
|
PROXY AUTO |
30,000円〜100,000円 (落札価格の3%が目安) |
一般コーナー 16,200円 名車コーナー 27,000円 |
23,760円 (税込み) |
出品仕上げ料 12,000円〜 (現状出品の場合は無料) |
69,960円〜 |
|
UMV JAPAN |
18,000円 (成約価格72万円まで一律、それ以上は2.5%) |
10,000円 |
18,500円 |
輸入車・修復歴車は各2,000円増し 陸送費 3,000〜10,000円 |
49,500円〜 |
オークション代行業者はまだまだたくさんありますが、代行売却の実績が多く安心してお任せできる代行業者を挙げさせて頂きました。
手数料が安い・出品料や成約料がかからない・陸送費が安いなど、各業者それぞれにアピールポイントがあるので、ご自身が「このサービスは嬉しい!」と思う代行業者に出品をお任せすると良いでしょう。
ざっと各業者のアピールポイントを挙げてみると、
- オークサポートは消費税・支払済みの自動車税とリサイクル預託金の全てを受け取ることができるので、実質的に最低でも成約価格+8%を受け取ることができる
- カーオークション.jpは惜しくも未成約の場合には手数料が0円
- くるまオークションドットコムは諸経費が明快で未成約時には買取りもしてくれる
- 中古車オークション代行.comは基本が「手数料のみ」の明朗買取り
- PROXY AUTOは相場調査の上で価格設定をアドバイスしてくれたり、出品前の仕上げなどのフォローが手厚い
- UMV JAPANは関東一円に強いネットワークを持ち、成約価格によるが手数料が最安値を誇る
というメリットがあります。
お近くでオークション代行サービスを提供している中古車販売店などがあれば、ホームページを確認したり、直接足を運んだりして、その業者にお任せするメリットをしっかりと理解した上で大切なマイカーをお任せしましょう。
成約率は60%?オークション代行のデメリット
車買取り業者にマイカーを買い取ってもらうと、車買取り業者はオートオークションで車を現金化する。
ここに発生する中間マージンをカットすれば、少しでもマイカーを高く売ることができるというのが、オークション代行を利用する最大のメリットです。
筆者もソコに着目してオークション代行のことを調べ始めたわけですが…
筆者:マイカーを高く売りたいと思えば、みんなオークション代行を使ったほうがいいんじゃない?なんであまり広く知られてないのかな?
Gさん:まあ、日本では「中古車は新しい車を買う販売店で下取りしてもらう」って習慣が当たり前になってるからね。でも、オークション代行もデメリットがあるからしっかり理解して利用しないと損をするよ。
デメリット① 買い手がつかないと売れない
オークションのシステムを知っていれば当たり前ですが、中古車オークションは「買い手がつかないと売れない」ものです。
ある大手オークション会社が公表している中古車オークションの成約率は約60%超程度。
ということは、売り手・買い手の活動が活発な中古車オークションでさえ、出品された中古車の約40%は買い手がつかずに未成約に終わることになります。
これから新車を購入するためにマイカーを処分して頭金にしたいと考えている方にとっては、
- 高く売れるかもしれないけど、買い手がつかないリスク=中古車オークション
- 少し安値になっても確実に現金化できる=車買取り業者やディーラーの下取り
のどちらが現実的か?と言われると、ちょっと迷ってしまいますよね。
デメリット② 未成約でもコストがかかる
みなさんが普段から使っているオークションサイトやフリマサイトを思い出してください。
一定期間の出品が終了しても、手数料はとられませんよね。
手数料がかかるのは、めでたく買い手がついて取引きが終了した場合に限られるはずです。
ところが、中古車オークションはそうはいきません。
オークション代行会社を介して中古車オークションに出品した場合、たとえ買い手がつかなくても
- オークション代行会社に支払う手数料
- オークション会場への搬入にかかる陸送費
がかかってしまいます。
中古車オークションの様子を見たことがある方は稀だと思いますが、実は中古車オークションは非常にスピーディーです。
1台の車が出品されて成約までにかかる時間はものの1分程度。
決着が早い場合は20秒もあれば即落札されています。
プロの中古車販売業者が「これだ!」と感じるような車でないと、あっという間にスルーされて未成約になってしまいます。
未成約になった場合、次回の出品手数料は割安にしてくれたり、なかには未成約時の手数料は無料なんてオークション代行会社もあるので、出品したい車の需要や相場と未成約時のリスクを照らし合わせてオークション代行を利用する必要があります。
デメリット③ ローンが残っている車はNG
車買取り業者の買取りやディーラーの下取りなら、ローンの支払いが残っている車でも買取り・下取り価格で一括返済してローンを返済することができます。
ローンがいくら残っていて、買取り・下取りがいくらで…という計算が事前にしっかりと計画できるうえに、ローンの貸主が所有権を持っている場合は所有権解除の手続きまで代行してくれたりもします。
ところが、中古車オークションに出品する際には、ローンの貸主の所有権を解除してもらわないと出品できません。
もちろん、車買取り業者やディーラーのように所有権解除までを代行してくれるサービスもありません。
もし所有権解除ができていないまま中古車オークションに出品すれば、それは「他人のモノを勝手に売却した」のと同じです。
もしローンが残っている状態のマイカーを売りたいと考えているのであれば、素直に車買取り業者やディーラーに相談しましょう。
デメリット④ 「車がない」期間が生じる
この点は車買取り業者を利用しても同じことですが、中古車オークションを利用すると「車がない」という期間が生じます。
中古車オークション出品の流れは、
- 申込み
- 車の引取り←この時点で車がなくなります
- 中古車オークションに出品・落札
- 1週間程度のクレーム受付期間が終了すると成約価格が確定
- 手数料などを差し引いて口座に振込み
となります。
この流れの②ですでに手元には車がない状態になるのに、オークションの開催日までの空白・落札した車のクレームを受け付ける期間・オークション代行会社が手数料などを差し引いて振込むなどの事務手続きにかかる時間などを考えると、最低でも2週間程度は車がない状態に。
さらにディーラーの納車待ちでも発生すれば、ゆうに1ヶ月近くは車がない生活を余儀なくされることになります。
普段の生活で車を使う頻度が低い方なら困らないかも知れませんが、通勤・送迎・買い物などで車を使う機会が多い方だとこの不便は耐えきれないでしょうね。
デメリット⑤ 悪徳業者も存在する
デメリット①と②で紹介したとおり、中古車オークションは必ずしも買い手がみつかるわけではなく、しかも未成約でもオークション代行会社は手数料をもらう仕組みになっています。
オークション代行会社の中には、買い手がつきそうにない車でも「大丈夫!絶対に買い手がついて高く売れますよ」なんて甘いことを言ってオークション代行を受ける悪徳業者がいます。
オークション代行会社にとっては、たとえ入札者が現れず未成約になったとしても手数料だけはしっかりともらえるのですから、痛くもかゆくもありません。
また、中古車オークションの情報は業界内のマル秘事項。
オークション代行会社に売り手として依頼をしても、基本的には「いくらで落札されました」という情報しか開示してもらえません。
証拠を提示してくれる誠実なオークション代行会社もありますが、売り手には100万円で売れたのに「80万円で落札されましたが、詳しい情報は開示できないんです」と報告してごまかす悪徳業者も存在しています。
オークション代行会社を選ぶ時はクチコミなどをしっかりとチェックし、領収書などの証拠書類もきちんと提示してくれる業者にお任せしましょう。
オークション代行会社よりもカンタン?『カープライス』が熱い!
ここまでは「一般ユーザーは中古車オークションには出品できない」という前提でお話ししてきましたが、実は
“ 一般ユーザーでも参加できる中古車オークションがある! ”
という情報をキャッチしました。
さっそく探し当てたのが『カープライス』。
こちらはインターネットで査定を申込み、最寄りの店舗または出張で査定を受けた後に、カープライス独自の『ライブオークション』にアップしてもらって、入札を待つシステム。
入札をするのは国内外400社以上の自動車販売業者や輸入業者で、大手の中古車オークションと並行して仕入れのために利用している業者も多数です。
店舗展開はまだ大手の車買取り業者と比べると少ないようですが、査定やライブオークションの閲覧を提供するパートナー店を積極的に募集しているので、これから伸びてくる可能性が大です。
カープライスのサイトでは、車の情報としてメーカー・車種・年式・走行距離を、個人情報として氏名・都道府県・電話番号・メールアドレスを入力して申込みますが、情報の送信先はカープライス1社のみなので迷惑な営業電話などがかかってくる心配はありません。
申込みから利用の流れは『車の一括査定』と似ていて、カープライスも申込み・査定は一切が無料。
成約時のみ1万円の成約手数料がかかりますが、その他の手数料はありません。
ライブオークションの様子はお手持ちのパソコン・スマホ・タブレットで閲覧することができて、オークションの開催時間は最も購買意欲が湧いて高値がつきやすいと言われている10分間。
これなら忙しい仕事の合間にでも、ちょっと休憩してマイカーの価格が競り上がる様子を楽しむことができますね。
さらに、オークション代行会社では不可能なローン残債の処理や所有権解除などの面倒な手続きも代行してくれます。
中古車オークションと車買取り業者の良いところを合わせたサービスで、快適にマイカーを高値で売ることができますね。
カープライスと『車の一括査定』の合わせ技で一本!
車売却の新たな選択肢となるカープライス。
一般ユーザーでも中古車オークション方式で車売却が可能という新感覚のサービスが魅力ですが、やはり中古車オークションの「買い手がつかない限り売れない」というデメリットは全面的に解消できるわけではありません。
そこでオススメしたいのが、カープライスと『車の一括査定』の合わせ技です。
まずは車の一括査定で車買取りの場合の相場を読みましょう。
もちろん、複数の車買取り業者に査定を依頼して、最高値を引き出すことをお忘れなく。
通常であればここで最高値を提示した業者に売却してニッコリお終いですが、ここでさらにカープライスを利用しましょう。
カープライスは『ウリキリ』を設定することができます。
分かりやすく言えば『最低落札価格』ってヤツですね。
ウリキリの価格を設定して、それ以上の高値の入札があればめでたく成約。
もしウリキリの設定価格を下回れば、入札があっても「今回は納得できる金額じゃなかったので」とキャンセルして最高値を提示した車買取り業者に売却しましょう。
車買取り業者で最高値を引き出したあと、さらにもう一押しのジャンプアップを狙うならカープライスのような一般ユーザーでも出品できる中古車オークションを利用するのがベストです。
「中古車オークションで車を高く売る」のまとめ
今回は筆者の「一般ユーザーだって中古車オークションでマイカーを高く売りたい!」という欲求から、中古車オークションの実情やメリット・デメリット、さらに一般ユーザーでも出品参加ができるオークションまでを紹介しました。
ちょっと考えてみれば、オークションって『競り』なわけだし、昔から専門業者限定で開催されてきたものが、最近ではかなりオープンに参加できるようになってきましたよね。
中古車市場を荒らさないようにという成約はありますが、今回紹介したカープライスのように一般ユーザーがオープン参加できる中古車オークションがもっと発展する可能性だってあります。
みなさんもこれから先に何度かマイカーの買い換えを経験することになるはずなので、賢くておトクな買い換え方法をしっかりと身につけておきたいですね。
コメント