スズキ新型ジムニーの評価&口コミを徹底調査【2018年9月】

※2018年7月更新

1970年の登場以来、数多くの『ジムニスト』と呼ばれる愛好家に愛され続けているスズキのオフロード四輪駆動車『ジムニー』が、2018年の夏、ついに待望のフルモデルチェンジを果たしました。

新型ジムニーの登場については、すでに何年も前から「そろそろ出るらしい」というぼんやりとした情報が出回っていましたが、7月5日に公式発表されました!

ここでは、新型ジムニーのスペックや評価、口コミなどを当サイト編集部が辛口チェックします。

2018年夏にフルモデルチェンジ!スズキ新型ジムニーの評価・評判

3代目ジムニーは、2代目まで頑なに守ってきた「カクッとしたジープタイプ」というシルエットを打ち破り、やや丸みを帯びたシルエットにフルモデルチェンジしていました

いまだにジムニー愛好家である『ジムニスト』の多くは2代目以前の車両を求める傾向が強く、モデル末期でありながら年間3,000〜5,000台の販売数を誇っていた3代目ジムニーでさえもジムニストの間では不人気

ちなみに、筆者は2代目第4期のジムニーの中でも非常に球数が少ない希少車種『フィッシングマスター』に10年以上乗っていました

趣味のバス釣りのために山あいの悪路を走ることが多かったので、ジムニーの高い走破性は身をもって知っています。

3代目ジムニーは、2018年に横滑り防止装置の装備が義務付けられたことを受けて生産が終了し、いよいよ新型ジムニーの登場に「待ったナシ!」の状況になりました。

ジムニーの名前の由来

ジムニーといえば、あまり車のことに頓着のない方だと『ジープ』なんて呼んでしまう、国産自動車の中でもオンリーワン的な存在のオフロード四輪駆動車です。

「いやいや、ジープじゃなくてジムニーね。車のこと知らない人は四駆のことを何でもジープって言うんだから!」とちょっと呆れ気味の方がいるかも知れませんが、ジムニーのことをジープと呼んでしまう方の感覚はあながち間違いではありません。

ジムニーという名前の由来は『ジープ』と『ミニ』を掛け合わせたもの。

真性のジープはフィアット・クライスラー・オートモービルズ社の四輪駆動車であり、他社の車の名称を冠した国産車は非常に珍しいでしょう。

ジムニーの魅力といえば、まずは無骨なイメージをあえて払拭しないデザインでしょう。

また、悪路に対する走破性の高さは国産車ではダントツで、ジムニストの間ではオフロード走行会なども頻繁に開催されています。

スズキ新型ジムニーのボディーサイズ

新型ジムニーのボディサイズはこちらになる見通しです。

  • 全長…3,395㎜
  • 全幅…1,495㎜
  • 全高…1,715㎜
  • ホイールベース…2,250㎜

ボディーサイズは現行の3代目ジムニーと同じで、大幅な規格変更はない模様です。

この点は、変な色気を出してジムニーらしさを崩される心配がなくなったのでジムニストとしては嬉しいところですね。

新型ジムニーのエンジンは新型のR06A型エンジンを採用

新型ジムニーに搭載されると噂になっているエンジンは、現行のワゴンRに採用されているR06A型660ccエンジン。

新型ジムニーのエンジンの詳細は以下のとおりです。

  • R06A型エンジン
  • 排気量658cc、3気筒DOHC、吸排気VVT
  • 最高出力 52ps(38kw)/6,500rpm
  • 最大トルク 6.4kgm/4,000rpm

R06A型エンジンは軽量小型で低燃費性を高めたエンジンですが、ちょっとパワー不足が気になるところ。

新型ジムニーに搭載するにあたってはターボ仕様となるのは必須なので、R06A型エンジンでどれだけのパワー不足が解消されるのかが期待されます。

新型ジムニーはマイルドハイブリッドを採用

新型ジムニーできるはマイルドハイブリッドモデルも発売されます。

マイルドハイブリッドとは、プリウスなどのハイブリッド車で200ボルト電池を650ボルトにまで昇圧しているところを、わずか48ボルトの電池でエンジンの出力を補助するシステム。

通常のハイブリッド車のように電気のみによる走行はできませんが、電気でエンジン出力を補助して燃費も向上させるのがマイルドハイブリッドです。

これがスズキ自慢の『エネチャージ』です。

新型ジムニーのマイルドハイブリッドモデルのエンジンはこちらになっております。

  • S―エネチャージマイルドハイブリッド
  • R06A型エンジン
  • 排気量658cc、3気筒DOHC、吸排気VVT+モーター
  • 最高出力 52ps(38kw)/6,500rpm
  • 最大トルク 60Nm(6.4kgm)/4,000rpm
  • モーター最高出力 3.1ps(2.3kw)/1,000rpm
  • モーター最高トルク 50Nm(5.1kgm)/100rpm

自動車のハイブリッド技術が驚くほどの進化を遂げたのは、3代目ジムニーが発売された後。

今回、新型ジムニーにスズキ自慢のエネチャージが導入されるという流れも、当然といえば当然ですね。

新型ジムニーの燃費性能!マイルドハイブリッドモデルは低燃費?

3代目ジムニーの燃費はこちらになっており、1998年にリリースされた軽4WD車としてはかなり優秀ではあります

  • JC08モードで13.6km/L
  • 街乗りで9km/L程度
  • 郊外走行で12km/L程度

とはいえ、やはり20年も前の車ですから、低燃費性が高まって軽自動車の燃費が20km/Lを軽く超える現代ではかなり物足りなく感じますよね。

新型ジムニーの燃費は、JC08モードでこちらになる予定です。

  • R06Aターボ仕様で17〜19km/L程度
  • S―エネチャージモデルで22〜23km/L程度

スズキ新型ジムニーのトランスミッション

ジムニーといえば、これまではこちらの2種類を選択することができました。

  • 5速MT
  • 4速AT

ジムニストの中でも特に悪路走行を楽しむガチ勢の方なら断然に5速MTになるわけですが、通勤や日頃のお出かけにも使う街乗りジムニストも増えているので4速ATもアリです。

現在のところ、新型ジムニーでも5速MTと4速ATの2種類がラインナップされることはほぼ確定。

新型ジムニーでいち早く悪路を攻めて注目されたいジムニストの方、ちゃんと5速MTがリリースされる模様なのでご安心ください。

なお、筆者の2代目ジムニーフィッシングマスターは4速ATでした。

フィッシングマスターの中古車で5速MTが見つからなかったのが理由ですが、悪路でも雪道でも問題なく安定して走行することができましたよ。

新型ジムニーの駆動方式はパートタイム4WDに決定

ジムニーといえば4WD。

新型ジムニーも伝統のパートタイム4WDが導入されることが確定となっています。

パートタイム4WDとは、センターデフを持たず手動で2WDと4WDを切り替えることができる駆動方式。

常に4WDのフルタイム4WDでは、燃費が落ちるだけでなく、舗装路などで高速走行を続けると摩擦力がかかり過ぎて駆動系が故障する原因になります。

手動で2WDと4WDを切り替えるパートタイム4WDを採用することで、悪路も舗装路でも最適な駆動方式を選択することが可能となります。

一部では「新型ジムニーはフルタイム4WDになるのでは?」という情報がありましたが、やはり伝統のパートタイム4WDが採用されることで本決まりのようです。

新型ジムニーのフレーム構造は伝統のラダーフレーム

ジムニーといえば、とにかく頑丈なフレーム構造を持っていることで有名です。

悪路のクロスカントリーコースで車体がひっくり返るほどの転倒を繰り返してもなお歪みも生じない強固なボディーは、はしご型の『ラダーフレーム』が採用されています。

最近の自動車は、衝撃を受けても車両全体にパワーを分散するモノコック構造が主流。

振動性と重量の点で劣るラダーフレームを頑なに保持しているのはジムニーだけです。

4代目となる今回の新型ジムニーでは「まさかラダーフレームが不採用になるのでは?」という情報もありましたが、すでにリーク情報でもラダーフレームの生産が確認されています。

新型ジムニーでも伝統のラダーフレームが採用されることは確定です。

このこだわりに、新型ジムニーが伝統の『ジムニー』であることを感じさせられます。

新型ジムニーのサスペンションはもちろんリジッドアクスル式

ジムニーのサスペンションは車軸懸架式の『リジッドアクスル方式』が採用されています。

リジッドアクスル方式では、左右のタイヤが車軸で繋がっているため、例えば右のタイヤが障害物で押し上げられると左のタイヤも同時に押し上げられます。

ジムニーだけでなく、ランドクルーザーなどの悪路走破性が高い車に採用されているリジッドアクスル方式ですが、新型ジムニーのサスペンションはもちろんリジッドアクスル方式が採用されます。

ラダーフレームやリジッドアクスル方式の採用は、新型ジムニーがまさに伝統のジムニーを継承している証拠です。

新型ジムニーの外観!デザインは「カクッ」としたシルエットが復活

全体的なシルエットは3代目ジムニーがやや丸味を帯びたデザインだったことと比較すると、伝統的な「カクッ」としたスクエアデザインが復帰しています。

爆発的に販売台数を延ばしているスズキ『ハスラー』のイメージにやや似ていますね。

フロントグリルにはタテ型のスリットが入ったパーツを採用しています。

コチラは特許庁のデータベースに掲載されている意匠登録(デザインに関する知的財産)の中の一つ。

新型ジムニーのものかどうかは判然としませんが、2018年5月に意匠登録が認められていることから、タイミングとしては新型ジムニーのものだとしてもおかしくありません。

後部にはサイのマークが入っていることから、ジムニーのものである可能性は非常に高いでしょう。

ヘッドライトは初代・2代目と継承されてきた丸型を採用。

原点回帰を感じさせるフロントマスクに仕上がっています。

テールのコンビネーションランプは3代目でタテ型にランプが配置されていたデザインに変更されましたが、丸型ランプを2代目まで継承されていたヨコ型配置に。

テストショットを確認する限り、ハイマウントブレーキランプも装備されるようです。

良い意味で伝統的、それでいて新しさも感じさせる秀逸な外観デザインに仕上がっています。

スズキ新型ジムニーのボディカラーの色

新型ジムニーの内装!インテリア類はガラリとチェンジ

自動車のインテリアデザインは時代によって大きく変わるものです。

3代目ジムニーが発表されたのは1998年ですから、新型ジムニーのインテリアデザインもガラリとチェンジして当然ですね。

こちらも特許庁のデータベースから意匠登録をチェックしたものです。

登録のタイミング、軍用の計器類を思わせるメーターパネル類、助手席側に配置されたバーなどから、新型ジムニーのものとみて間違いないでしょう。

中央上部に配置されたナビゲーションシステムのスペース、エアコンは丸型のダイヤル式、中央下部にはいくつかのスイッチ類があるのも確認できます。

モニターが大きく見やすい配置になっているのは、安全装備との連携を想定しているものと予想されます。

新型ジムニーには充実の安全装備を搭載

3代目ジムニーが発売された当時にはなくて、現在は著しく進化しているもの。

それは『安全装備』です。

新型ジムニーへの導入が予想される注目装備は『デュアルセンサーブレーキサポート』。

デュアルセンサーブレーキサポートは新型ワゴンRやスイフトに導入されているスズキ最新の安全装備で、フロントガラスに装備された2つのカメラが近距離・夜間の前方認識と歩行者認識の両方をカバーします。

もちろん前方衝突警報・衝突被害軽減ブレーキアシスト・自動ブレーキ・誤発進抑制機能・車線逸脱警報機能などの機能も含まれています。

そのほか、このような装備が予想されます。

  • 軽量衝撃吸収ボディー『TECT(テクト)』
  • SRSエアバッグ
  • ABS(アンチロックブレーキシステム)

スズキ新型ジムニーの価格と装備から見るおすすめグレード

おすすめはハイグレードのXC

  • XG
  • XC

オススメのグレードはやはりハイグレードのXCですが、まだ焦ってはいけません。

特別仕様車のランドベンチャーもおすすめ

歴代ジムニーには特別仕様車のランドベンチャーがあります。

そうなると、ランドベンチャーもおすすめなりますね。

これから新型ジムニーをゲットしたい方は、ぜひハイグレードなモデルで新型ジムニーの全てを体感して頂きたいですね。

スズキ新型ジムニーの評価&口コミを徹底調査

2018年夏に発表予定の新型ジムニーについて、現時点で判っている情報を元に当サイト編集部が辛口チェックします。

新型ジムニーを購入したいと考えている方は、デメリットを含めてよく検討してみましょう。

室内が狭い!特に後部座席は極端に狭い!

ジムニーの室内は特に狭いことで有名です。

ここ最近の軽自動車は「軽自動車なのにこんなに広々としている!」という点でメリットを主張しているものばかりなので、初めてジムニーに乗る人はその狭さに驚くはずです。

運転席・助手席の狭さもさることながら、後部座席はほとんど人が座ることを考えていないくらいの狭さ。

2代目ジムニーまでは大人が後部座席に座るとまるで『体操座り』のような姿勢になっていました。

3代目ジムニーからはわずかに改善されましたが、それでも窮屈なことに変わりはありません。

今回で4代目となる新型ジムニーですが、プラットホームに大幅な変更がない以上、室内空間が狭いという不満は避けられないでしょう。

ホイールベースの長さが3代目から変更がないところから、室内空間は3代目とほぼ同等になるものと予想されます。

新型ジムニーを購入予定の方で、まさかファミリーでの使用を前提にしている方はいないと思いますが、それでも急に3〜4人で乗り合わせることになれば、後部座席からのブーイングは必至でしょうね。

まさかの2ドア!

今どき、2ドアの車なんてスポーツクーペくらいのもの。

ところが、ジムニーはボディーの剛性を保つために頑なに2ドア仕様です。

以前は4ドア仕様が発売されたこともありますが、すぐに姿を消してしまいました。

ジムニーの2ドアは後部座席からの乗り降りを配慮していない構造になっているため、後部座席の乗降は全席シートを大きく前にスライドさせないとほぼ不可能。

身長が高い人、足腰が悪い人にとっては、後部座席の乗降はまるで狭い洞窟の出入りのようです。

乗り心地が悪い!

これは想像どおりだと思いますが、ジムニーはここ最近の車の中でも特に乗り心地が悪いことで知られています。

いくらパートタイム4WDを採用していて2WDに切り替えたとしても、重くて振動を抑える性能が弱いラダーフレーム、サスペンションにリジッドアクスルを採用していれば、日頃の街乗り時には路面に応じてゴロゴロ・ゴツゴツした乗り心地を味わうことになります。

悪路の走破性が高いことは、イコール「通常走行時の快適性を犠牲にしている」ということ。

もし車選びのポイントとして『乗り心地』も優先したい方であれば、割と近いベクトルで作られているスズキのハスラーあたりをオススメします。

燃費が悪い!

ジムニーは燃費が悪いことでも有名。

軽自動車を選ぶ最大のメリットが「燃費が良いこと」であるだけに、この燃費の悪さは致命的です。

新型ジムニーの燃費は、JC08モードで
・R06Aターボ仕様で17〜19km/L程度
・S―エネチャージモデルで22〜23km/L程度
となっているので、3代目以前のジムニーよりもかなり改善されていますが、それでも現行の軽自動車には遥かに劣ります。

ライバル車であるスズキのハスラーでは4速ATで25.6km/L、最軽量のアルトではなんと4速ATで37.0km/Lという驚異的な低燃費性能を誇っています。

「軽自動車は燃費が良い」なんてイメージで何も知らずに新型ジムニーを購入してしまうと、グングンと減っていくガソリンメーターに驚くことは必至。

ちなみに、筆者が乗っていた2代目ジムニーは、毎日往復36kmの通勤をしていて、1週間に一度は必ず満タン給油していました。

「この前の給油っていつだっけ?」という車が増えてきた現代では、ジムニーはさながら「小さな戦車」です。

スズキ新型ジムニーの口コミ・評判を辛口チェックのまとめ

ジムニスト待望の新型ジムニーについて、評価・辛口チェックを紹介しました。

辛口チェックでは新型ジムニーのデメリットを紹介しましたが、実のところ、ジムニー愛好家の『ジムニスト』にとっては大したデメリットに聞こえません。

「だって、ジムニーってそういう車でしょ?」って感じだと思います。

ただ単に「軽自動車に乗りたいな」という頭で購入するような一般ウケする車ではない、ということです。

むしろ、これだけのデメリットがありながらも「それがジムニー!」であって、軽量・低燃費・室内空間を優先する軽自動車業界の逆風の中で、無骨で堅牢な車作りを優先した開発陣に拍手を贈りたいと思います。

まもなく新型ジムニーのカタログがスズキの各ディーラーに配布されるハズなので、確定情報が入り次第、また紹介させて頂きます。(引用:https://www.webcartop.jp/2018/06/247344)

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