【2020年1月】スバル新型インプレッサスポーツ/ハイブリッドの評価&口コミを徹底調査

インプレッサ値引き

インプレッサスポーツはスバル・インプレッサの5ドアハッチバックモデルで、セダンのシリーズは「インプレッサG4」のサブネームを持っています。

2016年10月に、5代目となる現行モデル(GT/GK系)へモデルチェンジされたばかりです。

インプレッサは1992年に発売された初代モデルから世界ラリー選手権へ参戦し、大活躍したことでスバルのスポーツイメージを象徴する車になりました。

WRCへの参戦は途絶えましたが、今でも走りのイメージを持つ人気車です。

先代モデルから大幅に進化したこともあって、2003年度のレガシィに続いて、スバルとして13年ぶり2回目となる「2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

ここでは水平対向エンジンや先進の4WDシステムなど、歴代インプレッサの伝統を受け継ぐインプレッサスポーツの評判をまとめてみました。

インプレッサを安く購入したい方は、今乗っている車を下取りでなく買取した方が高く売れます。

スバル新型インプレッサスポーツ/ハイブリッドの評価・評判

スバル・インプレッサスポーツは良く出来たクルマです。以前は単にインプレッサという名称でしたが、現行車はインプレッサスポーツとなっています。

SUBARU GLOBAL PLATFORM(SGP)を初採用

現行インプレッサは新世代プラットフォームの「SUBARU GLOBAL PLATFORM(SGP)」を初採用しています。

今後フォレスター、レヴォーグやレガシィなどにも使用されるプラットフォームで、サスペンションの支持剛性やボディのねじり剛性などが格段に向上し、安全性能も向上。

剛性の高いボディのおかげで、クルマの直進安定性、ハンドリング、静粛性や乗り心地などがワンランク向上し、高い評価を受けています。

後ろ席の足元が広くなり居住性が向上

ボディサイズ(全長×全幅×全高)は4460mm×1775mm×1480mmで、旧型と比較して幅は+30mm、全長が+40mm拡大されていますが、最小回転半径は先代と同じ5.3mで取り回し性は維持。

またホイールベースが25mm拡大されたことで、後席の足元が広くなり居住性が向上しています。

インプレッサスポーツのサスペンションはストラット式のフロント、リアはダブルウィッシュボーン式を採用。

4WDは高い運動性能を誇る

4WDモデルは水平対向エンジンと左右対称のパワートレーンで構成される「シンメトリカルAWD」となり、高い運動性能を誇ります。

固めの乗り心地ですが不快な振動や衝撃は室内に伝わりにくく、操作に対する正確性の高いハンドリング性能は一層研ぎ澄まされたと好評です。

アイサイトと歩行者保護エアバックが全車標準装備になった

車両、歩行者だけでなく自転車も検知できるようになったアイサイト(Ver3.0)も全車標準装備になり、クルーズコントロールも0~100km/hで先行車追従ができるようになりました。

また国内メーカーとして初めて「歩行者保護エアバック」も標準装備しています。こうした安全性能へのこだわりもインプレッサスポーツの大きな魅力です。

走りの良さは国内トップ級

走りについては、運転好きな人が「BMWにあんなに高いおカネを出すのがバカらしくなる」とうなるほどです。

しかも、これだけの性能を持っている割には車体価格は高くありません。インプレッサスポーツと似た他社のクルマは、国内で探すのは難しくなっています。

というのも、インプレッサスポーツにかなわないので、他社はこのジャンルから撤退してしまったのです。

スバル新型インプレッサスポーツ/ハイブリッドの辛口評価

  • 旧型と見栄えがあまり変わっていない
  • 後方視界が悪化
  • 先代の1.6LのAWDモデルに設定されていた5速MTが廃止
  • ボディ拡大のため軽快な印象が薄まった

新型インプレッサスポーツのエクステリアも見栄えは良くなりましたが、インパクトは少なく旧型とイメージは大きく変わっていません。ニューモデルと気づいてもらう確率は低そうです。

インテリアでも「0次安全性能」と称し、運転席の視界やミラーの見やすさ、各種スイッチなどのインターフェースにもこだわっていますが、サイドウィンドウ後端を跳ね上げたデザインのため、先代と比較して後方視界が悪化しています。

今回モデルからスバル独自のチェーン式リニアトロニックCVTのみの設定となり、先代の1.6LのAWDモデルに設定されていた5速MTは、廃止されました。

マニュアル車だからスポーティというわけではありませんが、レヴォーグなどスバル車全体でマニュアル廃止が進んでおり、走りのイメージのあるスバルとしては淋しい限りです。

上位モデルとのプラットフォームの共有化によるボディ拡大により、上位モデルのレヴォーグと変わらないサイズまで大きくなってしまいました。

主要マーケットの北米での販売拡大のために必要なサイズかもしれませんが、コンパクトで取り回しがよく軽快なインプレッサスポーツの印象は薄まっています。

レース撤退による知名度低下とレヴォーグの陰に隠れる

インプレッサスポーツには、スバル・レヴォーグという兄貴分のクルマがあります。

レヴォーグは相当に良いクルマなので、インプレッサスポーツの色あせ具合が際立ってしまいました。

それとインプレッサはかつて、世界的に有名なレースで常に上位を独占する名車でした。

インプレッサのオーナーたちは、レースで活躍するインプレッサと、自宅の駐車場に停まっている自分のインプレッサを重ねあわせて、ほくそ笑んでいたのです。

ところがスバルは、資金不足からインプレッサをレースから撤退させました。現行のインプレッサスポーツは、レース撤退してからしばらくして出てきたクルマなので、レースにまったく縁がないのです。

スバル新型インプレッサスポーツ/ハイブリッドの口コミ

新型プラットフォームのおかげで乗り心地が良い

乗り心地や操縦安定性で新型プラットフォームの効果を感じている人が多く、

「素晴らしい乗り心地。段差を乗り越えた時も当たりが柔らかく、振動が尾を引かない」

「乗り出しから普通の日本車とは違うと思った。VWゴルフを思い出しました。」とべた褒めです。

エクステリアの口コミは賛否両論

エクステリアについては「現車を見るとカタログよりもスタイリッシュ。SUVよりも車高が低いためか過剰に大きく見えず好印象」「シンプルですっきりした嫌味のないデザイン」と好意的な意見がある一方、

「これがインプレッサスポーツという個性は感じない」「見た目は旧型とあまり変わらない」と否定的な意見も見られます。

内装のデザインや質感はインプレッサスポーツだけでなく、スバル車に共通するウィークポイントですが、

「高級とまではいかないものの、今までのものと比べるととても良い」「特別豪華とは思いませんが、十分です」と向上しているようです。

スバルらしい走行性能に満足

「抜群に安定感がある」

「ハンドリングも正確で乗っていて楽しい」

「雨・雪道でも安心して走れる」

「加速力も十分」と低重心を実現するスバル独自の水平対向エンジンによる安定性と、4WD性能が高く評価されています。

「ボディの剛性感は国産車トップ」

「足回りがしっかりしている」

「長く乗れる車」とスバルらしい質実剛健なつくりも支持されています。

EveSight(アイサイト) Ver3が好評

「高速での自動追従クルーズコントロールで運転が楽になった」

「歩行者や自転車も検知するので、他社のシステムより優秀で、安全運転できる」

「以前のバージョンよりも検知範囲が広がった」と好評です。

EveSightはスバルが他社に先がけて開発した、安全・運転支援システムです。

長年のノウハウを蓄積し、着実に進化させてきた結果がユーザーに認められています。

現在は2LモデルのAWD(4WD・AT)のみの装備のため、「FFや1.6Lモデルにも装備してほしい」と他グレードへの装備を希望する声も多くありました。

もう少し頑張ってほしい燃費と内装

「市街地中心だと燃費が8~10Km/Lで物足りない」と特に市街地でのチョイ乗りでの燃費が悪いようです。

ただ、長距離や高速道路では「クルーズコントロール使用で12~15Km/Lは可能」とロングドライブでの燃費は良好なようです。

内装については「以前より良くなったが、同クラスと比べると質感はまだ低い」「デザインが平凡でつまらない」と今一歩の評価です。

 


【良い口コミ】

レヴォーグもよかったのですが私にとっては大きすぎたで見送っていました。インプレッサスポーツは今までのインプレッサさらさを受け継ぎながらもレヴォーグでよかった点をすべて搭載しているのでよかったと思います。アイサイトも完璧で安心して運転できます。デザインもかっこよいです。

【悪い口コミ】
車自体は満足しているので、特に問題というところはありません。1.6Lという排気量のため税金が少し高いなと思いました。なんとかターボを使って1.5Lに収めてもらえると、維持費もさらに安くなるのでありがたいと思います。

(30代、男性、1.6i-L EyeSight、非ハイブリッド)

 

スバル新型インプレッサスポーツ/ハイブリッドの燃費性能

パワーユニットは1.6L(115ps 15.1kgf・m)と2.0L(154ps 20.0kgf・m)の水平対向ガソリンエンジンを旧型からキャリーオーバーしています。

2.0Lは直噴化するなど部品の8割を見直し、振動面と環境面で大幅に改善されたユニットです。

・2.0Lガソリン車16.8km/L(AWD CVT)~17.2km/L(FF CVT)
・1.6Lガソリン車17.0km/L(AWD CVT)~18.2km/L(FF CVT)

先代インプレッサスポーツは燃費面でハンデがありましたが、新型で10~15%ほど向上しています。

とはいえハイブリッドやディーゼルといった飛び道具は無く、ガソリンエンジンとしては標準的な燃費です。

リニアトロニックCVTの改良により高速走行でのエンジン回転数は抑えられるので、先代よりも高速燃費は良くなっています。

 

スバル新型インプレッサスポーツ/ハイブリッドの価格と装備から見るおすすめグレードは?

インプレッサスポーツはセダンのG4と同グレード、同価格の3グレード構成になります。アイサイト、7つの乗員保護エアバックや歩行者保護エアバックは全車標準です。

排気量 グレード 価格(万円) 主要装備
1.6L 1.6i-L(FF) 192.2 16インチアルミホイール、UVカットガラス、パドルシフト、フルオートエアコン、フロントフォグ
1.6i-L(AWD) 213.8
2.0L 2.0i-L(FF) 216.0 (1.6i-Lにプラス)17インチアルミホイール、キーレスエントリー、本革ステアリング、内装ソフトパッドトリム
2.0i-L(AWD) 237.6
2.0i-S(FF) 237.6 (2.0i-Lにプラス)18インチアルミホイール、LEDヘッドランプ、サイドシルスポイラー、8ウェイパワーシート、スポーツペダル
2.0i-S(AWD) 259.2

インプレッサのおすすめグレードは2.0i-L(AWD)

2.0リッターモデルのみ内装のメッキ加飾、ターンランプ付きドアミラーや走行モードを変更できるSI-DRIVEが追加されます。

コーナリング中にブレーキ制御を行うことで旋回性能を高めるアクティブ・トルク・ベクタリングは2.0i-Sの専用装備です。

1.6Lモデルの価格が先代よりも30万上がったことで、2.0Lモデルとの価格差が少なくなりました。

1.6LモデルにキーレスエントリーやLEDヘッドランプ、本革ステアリングなどのセットオプションを装着すると162,000円アップするので、2.0Lモデルの方がお得感は高くなります。

AWDとFFの価格差は21万程ありますがリセールバリューは圧倒的にAWDの方が有利です。

2.0i-Sは22万ほどの価格差ほどの装備メリットが薄いので、おススメグレードは2.0i-L(AWD)となります。

2.0i-Sの予算があれば、2.0i-Lベースにスバル純正保証が受けられるSTIスポーツパーツを取り付けたほうがよりスポーティで、リセールバリューも期待できます。

 

スバル新型インプレッサスポーツ/ハイブリッドの辛口評価まとめ

インプレッサスポーツはスバルの命運がかかったSGPの第一弾という事で、安全性や質感の向上などクラストップを狙う気合の入ったモデルチェンジを行いました。

一方ボディサイズの拡大や200万からの価格は、スバルのエントリーモデルとは言い難くなってしまいました。

それでも従来の日本車とは一線を画す操縦性能は、熱心な「スバリスト」だけでなく多くのユーザーの支持を集めそうです。

スバル新型インプレッサスポーツ/ハイブリッドの値引き相場&交渉方法

車を売る前に査定額の相場を知っておこう

ディーラーの査定で実際にこんなことがありました・・・

[voice icon="http://carinfosp.com/wp-content/uploads/2018/06/41031ac548d94d9885f7c1777da6d4bd.png" name="査定士" type="r"]佐藤様、査定が完了しました!

本体の査定額は32万円になります。

今キャンペーン中なので特別に35万円になります。

[/voice]

[voice icon="http://carinfosp.com/wp-content/uploads/2018/06/f6987994e6b85102a8f59b06db1338bb.png" name="佐藤さん" type="l"]えっこれって高いのかな!?よくわからんなぁ・・・[/voice]

車の相場を知らないと、適正価格がいくらだかわからず安値で売ってしまう可能性があります。

そうならないためにも複数の業者に査定して、一番高いとこに売るようにしましょう!

車の無料一括サイトで査定してみたところ、このような価格がでました↓↓

なんとディーラーより買取業者の方が30万円も高かったのです!!

話によると下取査定で0円だった日産ノートが10万円で売れたケースもあるのであなどれません。

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