外車の買取額が安い!外車の売却が安い理由と高く売る方法

いつの時代も『外車』への憧れは廃れることを知りません。

特に乗り物大好きな男子諸君としては、外車のオーナーになることがステータスであったり、満足感を得られたりするものです。

「いつかはベンツに!」とか「大金持ちになってフェラーリに!」という夢を多くの人が描くのは、外車に「車以上の価値」があるからでしょうね。

そんな憧れの対象である外車ですが、一度でもオーナーになったことがある方ならご存知の恐るべき欠点があります。

それは「買う時はすごく高いのに、売る時は驚くほどに安くなる」ということ。

ここでは、巷で噂されている「外車は売ると安い」という情報を調査して真実を見極め、外車を高く売る方法を紹介していきます。

「外車は売ると安い」という情報の真相に迫る!

「外車は売ると安い」

この情報を耳にした筆者は、以前、ミニクーパーを所有していた友人のAさんに電話をかけました。

Aさんは5年前にミニクーパーをディーラーで新車購入しましたが、最近、国産車に乗り換えたという話だったので、今回の情報をインタビューするには持ってこい!

筆者
Aさんてさ、ミニクーパーに乗ってたよね?
査定士の佐藤さん
正確には『ミニ クロスオーバー クーパー』だけどね。確かに乗ってたけど、今年の初め頃に軽自動車に買い換えたよ。
筆者
そのミニって、いつ、いくらで買ったの?
査定士の佐藤さん
買ったのは平成24年の終わり頃だったけど、新車で諸費用とか色々込みで400万円くらいだったかなぁ…
筆者
え?ミニってそんなに高いの?
査定士の佐藤さん
まあ、BMWの自社ブランドだからね。同じクラスの国産車と比べたら2倍以上の値段になるんじゃないかな?
筆者
で、新車に買い換えたってことは、そのミニは売ったんでしょ?
査定士の佐藤さん
次の車は知り合いが勤めてるディーラーで買ったから、そこで下取りしてもらったよ。ちょっとビックリするくらい安かったけど…
筆者
下取りはいくらだったの?
査定士の佐藤さん
それがさ、新車で400万円もして、年式も古くないし走行距離も平均くらいって言われたんだけど、下取りがたったの70万円!あんまりにも驚いて、営業マンに「ウソでしょ?」って尋ねちゃったよ。次の車の話がほぼまとまってたから、泣く泣くその値段で下取りしてもらったけどね。

新車価格400万円・5年落ちの外車をたったの55万円でディーラーに下取りしてもらったAさん。

どうやら「外車は売ると安い」という情報は間違いなさそうです。

外車と国産車の買取り価格を比較してみた!

友人の実話から「外車は売ると安い」という情報が真実味を帯びてきたわけですが、たったの1件の情報だけで断定するわけにはいきません。

そこで、中古車の買取り相場データをもとに、外車と国産車の買取り価格を比べてみることにしました。

できるだけ正確に比較するためには、同等のクラスで年式と走行距離を合わせる必要がありますね。

そこで、外車代表はアウディの人気セダン『A4』に、国産車の代表はトヨタが誇る高級セダン『クラウン』に登場してもらい、平成27年式・走行距離は2万㎞で買取り価格の相場を比較しましょう。

まずアウディA4。

こちらは平成27年式の新車価格が467万円で、諸費用などを考えると約500万円のお買い物になるのは間違いありません。

次にクラウン。

クラウンと言ってもいろんなグレードがあるので、ここでは高級感とスポーティーさを併せ持つ人気の高いクラウンアスリートハイブリッド『アスリートFour』の新車価格を見てみましょう。

平成27年式のアスリートFourの新車価格は461万円。

諸費用を含めるとやはり500万円近くになるので、A4との条件合わせはバッチリです!

さて、アウディ『A4』とクラウンアスリートハイブリッド『アスリートFour』で、平成27年式・走行距離2万㎞の場合の買取り相場を比較した結果がコチラ。

  新車価格 買取り相場 値下がり額 値下がり率
アウディ『A4』 467万円 157万円 310万円 新車時の33%
クラウンアスリートハイブリッド

『アスリートFour』

461万円 278万円 189万円 新車時の60%

※買取り相場は平成30年5月時点の情報を参考にしています。

比較をしてみた筆者自身が「え?こんなに差があるの?」と驚きました。

ほぼ同等のクラスでも、外車は新車価格の33%、国産車は新車価格の60%で買い取られているという歴然の差が明らかになったのです。

これはもう「外車は売ると安い」という情報に間違いはありません。

なぜ「外車は売ると安い」のか?

比較検証の結果、やはり「外車は売ると安い」という情報は100%のホント話だと断定できました。

でも、やっぱり外車って憧れの存在であって、国産車よりもかなりお高い値段で売られているはずの外車が、なぜ売る時には国産車よりも安くなってしまうのでしょうか?

理由は「売れない」から!

みなさんの周りには、外車に乗ってる人って何人くらいいますか?

おそらく、たくさんはいないはず。

これが「外車は売ると安い」の答えです。

もっと詳しく解説していきましょう。

自動車が1年の中で最もたくさん売れるのが3月。

ということで、2018年3月にどの自動車メーカーが何台の新車を販売したのかをまとめた一般社団法人日本自動車販売協会連合会のデータを見てみました。

まずは国産メーカー。

メーカー 販売台数
トヨタ 15万9,287台
ホンダ 9万1,004台
ニッサン 6万9,650台
スズキ 6万8,857台
マツダ 3万1,729台

次に外車メーカー。

メーカー 販売台数
メルセデスベンツ 8,651台
BMW 6,265台
アウディ 3,569台
ルノー 1,064台
フェラーリ 51台
ハマー 0台

お気付きでしょうか?

新車販売台数のケタが違いますよね。

国産メーカー第1位のトヨタが約16万台を販売しているのに、外車メーカー第1位のメルセデスベンツは8,000台程度しか販売できていないのです。

そのほか、有名な外車メーカーでも数千台程度しか販売しておらず、日本の狭い道路では車線いっぱいの幅を取ることで有名な『ハマー』に至っては1台も売れていないのです。

ディーラーも車買取り業者も、こんなに買い手が少ない外車をはりきって高値で買い取るわけにはいきません。

つまり「外車は売ると安い」の理由は「買い取っても売れないから」なのです。

販売店としては、高い値段で売れることは知っていても「売れないリスク」が大きすぎて不人気。

これが「会社は売ると安い」の最大の理由です。

外車を避ける人の多くは「故障が怖い」

外車が持つ独特のステータス。

外車のオーナーであるというだけで得られる悦びが、外車を好む人を惹きつけます。

一方で「絶対に外車はダメ」というオーナーが多いのも事実。

その理由は「故障が怖い」という声がほとんどです。

外車はちょっとした故障でパーツを交換するだけでも海外メーカーから専用部品を仕入れないといけないことが多く、国産車であれば1万円以内で済むような修理が、外車では10万円近くかかることもあります。

修理時は専用の機械でメインコンピューターにアクセスしないと、修理をしても制御機能が働いてエンジンがかからなくなるなんてケースも。

最近では国産パーツで代用できる外車も増えましたが、依然として「ちょっと近所の整備工場で修理を」なんてことは難しいのが現状です。

また、高温多湿の日本の気候に弱い外車もあります。

特にヨーロッパメーカーの外車は、気候の差で室内の内張りが剥がれてしまったり、パネルの樹脂にベタつきが生じたりすることが多く、納車後にはすぐに内装整備の専門店に持ち込む外車オーナーも。

これをディーラーの営業マンにぶつてみると「昔はそんなこともありましたが、最近では日本仕様にしているので大丈夫ですよ」なんて切り返してきますが、やはり国産車ほどの安心感はありません。

車体価格だけでも高いのに、故障すると修理費が高い、室内の整備にもお金がかかるとなると、外車を嫌うオーナーが多いのも納得ですね。

外車を高く売るには?外車を高く買い取ってもらう必勝法

買えば同等クラスの国産車の2倍近くの高値になることも多い外車。

売る時だってしっかり高値で買い取ってもらいたいけど、国内の車買取り市場ではなかなか高値で評価してもらえません。

そんな「外車は売ると安い」という常識も、やり方次第では外車の価値をしっかり評価して高値で買い取ってもらうことができます。

では、ここからは「外車を高く買い取ってもらう必勝法」を紹介していきましょう。

外車は『専門店』に売るのがベスト!

先ほど紹介した「外車は売ると安い」の理由は…

そう!「売れないから」ですよね。

確かに、展示場で数ある中古車の中から外車を選ぶ人が少ないのは事実です。

では、外車を専門に取扱う『外車専門店』や、外車の販売にも力を入れている中古車販売店ならどうでしょうか?

外車を買い求めたい人がたくさん訪れる販売店なら「外車は売れない」なんて常識は通用しませんよね。

つまり、外車を高く売るには、一般的な中古車販売店ではなく、外車を専門にしていたり外車の販売に特に力を入れている業者に売るのがベスト!

外車専門店のほうは外車の価値をしっかりと評価してくれるので、外車を高く買い取ってもらいたいなら『外車専門』をうたっている業者や、展示場に外車をたくさん並べている中古車販売店にお任せしましょう。

外車販売に力を入れている業者は「たくさん仕入れたい」と考えている?

中古車販売業者の仕入れから販売までは、
・誰かが車買取り業者に車を売る
・車買取り業者がオークションで出品する
・オークションで中古車販売業者が落札する(ここが「仕入れ」になる)
・落札した中古車販売業者が店頭に並べて販売する
という流れになります。

つまり、中古車販売店の仕入れはオークションに頼っているわけですが、先ほど紹介した各自動車メーカーの販売台数をみると分かるとおり、外車の流通量は少なく、オークションでは満足できるほどの仕入れができません。

しかも、オークションを介して中古車を仕入れた場合には、
・オーナーから車を買い取った車買取り業者
・オークションの開催元
の2か所で中間マージンを取られてしまい、仕入れ額はおのずと高くなってしまいます。

だからこそ、外車の販売を専門にしていたり、外車販売に力を入れている中古車販売業者は、オークションを介さずに自社にダイレクトで中古の外車を売ってくれるオーナーから、できるだけたくさんの外車を仕入れたいと考えているのです。

『一括査定』にも高価買取りのチャンスあり?

売りたい車の車種・年式・走行距離などカンタンな情報を入力するだけで、複数の車買取り業者に一括で買取り査定の見積りを依頼することができる『一括査定』。

複数の業者の中で最も高い買取り価格を提示した業者に買取りを依頼することで、ディーラーの下取りよりもずっと高く売ることができます。

車を売るなら最高値を狙うことができる一括査定ですが、車買取り業者が買取り価格を決めるベースは『相場』なので、やはり外車の評価は低め。

特に全国に店舗を持っている大手の車買取り業者では「相場が安い=買取り価格も安い」という負の方程式が強く働いています。

ところが、一括査定に参加している車買取り業者の中には「ウチは外車の販売台数が伸びてきてるから、もっと外車を厚く仕入れたい」という状況になっている業者があったりもします。

実は、車査定は一般財団法人日本自動車査定協会(JAAI)の基準に従っておこなわれるため、どの車買取り業者に査定をお願いしても、基本的には同程度の価格になります。

そこで差を生むのが「会社の方針」で、たとえば
・ウチは軽自動車を主力にしたい
・商用車の買取り・販売に力を入れたい
・流行りのSUVは在庫台数が多すぎるので買取りを抑えたい
などの会社それぞれの方針によって買取り金額が上下します。

つまり、車買取り業者の中に「もっとたくさん外車を仕入れたい」という方針の会社があれば、他社よりも高値で買い取ってもらえる期待は大!

各社の方針や在庫状況など、ちょっと運任せな面もありますが、車の一括査定でも外車を高値で買い取ってもらうチャンスは十分にあります。

外車専門の買取り業者なら驚きの高価買取りを実現可能?

外車を高く買い取ってもらうなら、外車専門の買取り業者がベスト!

そこで、筆者も気になっているオススメの外車専門の買取り業者を紹介しましょう。

業界トップの買取り実績を持つ『外車王』

「外車を売るなら外車王」というフレーズでおなじみの『外車王』。

創業以来、外車のみに特化した販売・買取りで事業展開している会社です。

外車の販売・買取りだけでなく、非常に取扱いが難しい外車を自社の整備工場で修理・整備する体制も整っており、外車に関する知識もピカイチ!

中古車査定のベースとなるのは相場ですが、外車王では独自のノウハウとルートで、ほかの車買取り業者では真似できないほどの正確な価値を導き出してくれます。

外車王ならロールスロイスやフェラーリなどの『超』がつく高級車でも、電子パーツが高度化して正確に評価しにくい最新車でも、その価値が時代を超えて輝くクラシックカーでも、とにかく『外車』ならどこにも負けない査定額を提示してくれます。

他社より10〜30万円くらいは高く買い取ってくれるのが当たり前、場合によっては100〜200万円近くも高くなることがあるというのだから、外車を高く買い取ってもらいたい方なら、絶対に選択肢からは外せません!

関東一円なら『ロペライオ』

『ロペライオ』は東京・埼玉・千葉に店舗を持つ外車専門の販売・買取り業者です。

買い取った外車は自社ショールームで販売用として並べられるため、中間マージンをカットした高価買取りが期待できます。

買取り実績の比較は公表されていませんが、ディーラー出身のメカニックマンも在籍しており、超高級車にも対応できる設備が整っているため、どんな外車でも買取り可能。

テレビドラマやCM、イベントなどで使用するためのレンタルもおこなっており、会社としての安定度は申し分
がありません。

しかも、買取りが成約すれば原則2営業日以内に代金を振り込むというスピード感も魅力。

ハイクラスの外車でも自信を持って買取りをしてくれるので、関東一円の方ならぜひ査定を受けてみましょう。

近畿・東海地区なら『O―RUSH』

近畿・東海地区で外車を高く買い取ってもらいたいなら、10店舗に展開している『O―RUSH』です。

買い取った外車は自社で販売しており、車買取り業者やオークション会社などの中間マージンをカットすることで高価買取りを実現しています。

展示場での販売実績が好調で、販売台数を確保するために在庫強化中とのこと。

O―RUSHのホームページでは買取り強化車種も公開されているので、ぜひチェックしてください。

最強の高値を目指すなら『外車専門店』+『一括査定』のダブル査定!

ここで紹介した外車専門店は、いずれも
・車買取り業者やオークション会社による中間マージンをカットして高価買取りを実現
・外車の知識が豊富で、限定車や特別仕様車などを正確に評価
という共通点があります。

これは確かに大手の車買取り業者にはマネできない、外車専門店ならではのスペックでしょう。

でも、ここで満足してはいけません。

さらに最強の高値を目指すなら、『外車専門店』+『一括査定』のダブル査定が有効です。

まず、外車専門店に査定を依頼します。

外車についての専門的な知識と豊かな外車査定の経験で、しっかりと高額査定をしてもらいましょう。

この時、外車専門店の査定士から「この車はなぜ高値になるのか?どんなところがセールスポイントになるのか?」をしっかりと聞き出してください。

例えば「2015年に発売された全ヨーロッパ2,000台の限定車です」とか「実は外車の中古車市場でなかなか出回っていない希少車です」などのポイントを聞き出すことができれば最高です。

ただし、即答せずに「よく考えて数日中に回答します」と一旦は保留しましょう。

次に、車の一括査定で複数の車買取り業者に査定をお願いします。

ネットで申し込みをすれば、一括査定サイトで登録している車買取り業者からメールか電話でカンタンな査定結果の連絡が来るので、高値を提示してくれた3〜5社に実車を見てもらって詳しく査定してもらいます。

一括査定で申し込んだ車買取り業者は、実車を見ての査定でも外車専門店ほどの高値はつきませんが、これは計算内。

ここから、さらに最も高値を提示してくれた1社か、または外車に強く興味を示した業者に「実は、この車って限定車で、外車専門店で◯◯◯万円の査定をもらってるんですよね」というタネ明かしをします。

国産の一般的な車ばかり査定してきた査定士は、まず外車のコアな情報までは正確に把握できていないので「え?そんなに価値がある車なの?」となってくれれば、外車の仕入れに力を入れたい車買取り業者は「外車専門店よりも少しだけ高値をつけるので当社で買い取らせてもらえませんか?」となります。

これで外車専門店よりも高値の査定をゲット!

先ほど説明したとおり、車買取り業者の査定額は「会社の方針・在庫状況などによる」わけですが、もし一括査定で外車に興味を示す車買取り業者に出会うことができなかった場合は、保留していた外車専門店に買い取ってもらうだけです。

このテクニックが、事実上、今考えられる外車を最も高く買い取ってもらうテクニックです。

変則パターンでは、車買取り業者に一括査定をしてもらって回答は保留し、外車専門店で高値をつけてもらった後、もう一度車買取り業者にアタックするのもアリ。

どちらにしても、
・外車専門店で高値をつけてもらう
・外車専門店でつけてもらった評価を材料に、車買取り業者にアタックする
という仕組みは変わりません。

外車専門店と車買取り業者の良いところを活かしたテクニック、ぜひ実践してみましょう!

「外車を高く売る方法」のまとめ

外車オーナーを悩ませ、これから外車オーナーになりたいと思っている人を尻込みさせてしまう「外車は売ると安い」という情報を深掘りして、外車を高く売るためのテクニックを紹介しました。

外車は買うと高いのに需要が低いため買取り価格は安くなります。

でも、これは外車の本当の価値を評価しない一般的な中古車市場のお話です。

国産車ばかりを査定している一般的な車買取り業者では判断できない「本当の価値」を見出すことさえできれば、外車も高く買い取ってもらうことが可能。

ぜひ、外車オーナーのみなさんが愛車と最高のお別れをするためにも、今回紹介したテクニックをしっかり活用してください。

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