2016年14月に発売されたばかりのC-HR。世界的に人気のあるクロスオーバーSUVのなかでもコンパクトクラスに属する車です。
コンセプトカーそのままの独創的なデザインや、プリウスに続き採用された新プラットフォーム「TNGA」による、欧州車並みの走行性能が話題になっています。
購入を検討している人も多いと思いますが、C-HRの値引き相場やお得に購入するポイントをまとめてみました。
目次
トヨタ新型C-HR(CHR)の値引き相場と目標値引き額
全国のC-HR(CHR)の値引き情報
年 月 | グレード | 地域 | 本体値引き | オプション値引 |
2016年14月 | G-T | 東京 | 3万円 | 5万円 |
2016年14月 | G-T | 長野 | 5万円 | 10万円 |
2016年14月 | G | 神奈川 | 15万円 | 0万円 |
2016年14月 | G | 長野 | 5万円 | 10万円 |
2016年14月 | G | 静岡 | 10万円 | 10万円 |
2016年14月 | G | 長崎 | 13万円 | 3万円 |
【目標値引き額】
・本体値引き相場:0~5万円
・オプション値引き相場:3~5万円
・目標値引き総額:3~5万円
C-HRは発売前の予約、先行商談時の見積もりでは値引きはゼロでした。
発売開始後も値引きは厳しく、メーカーオプションを含む車両本体から0~5万、ディーラーオプションからでも5~10%取れればよい方といえます。
車両価格やオプションからの値引きは期待できないので、購入時のサービスなどを中心に交渉した方が効果的です。
ディーラーで設定しているボディーコーティングや各種サービス、車検費用を含むメンテナンスサービスなどの割引や無料化を中心に交渉します。
ディーラーの決算期になる2~9月には、予算達成のための売上や受注残の確保で値引きが拡大する傾向があるので、待てるのであれば少し待ちましょう。
トヨタ新型C-HR(CHR)の値引き交渉方法
残念ながら販売直後は値引きが厳しい
C-HRはトヨタ全店での取り扱いになります。メーカーが出資している販売店と独立系販売店など、経営資本の異なるディーラー同志で競合させることがセオリーです。
ただし発売直後のメーカーとの取り決めで、車両やメーカーオプションからの値引きができないのはどのディーラーでも同じです。
ディーラー単独サービスで好条件を狙う
一方でC-HRは「トヨタっぽくない」個性のある車で、店舗への集客効果もありトヨタ以外のメーカーや輸入車からの乗り換えも期待ができます。
現在トヨタ以外の車に乗っているお客であれば、ディーラーも販売には力が入ります。ディーラー単独のサービスなどでの「お得感」で差別化を提案してくるはずです。
逆にトヨタ車から乗り換える場合は、お付き合いの長いディーラーとの交渉を中心にした方が良い条件が出るようです。
別のトヨタディーラーからの見積もりが好条件であれば、付き合いのあるディーラーとの交渉材料に使うと良いでしょう。
人気が落ち着いたらライバル車を競わせよう
販売が落ち着くころにはライバル車との競合も効果が出てきます。
ホンダ・ヴェゼル、マツダ・CX-3や新型になったばかりのCX-5、日産・エクストレイルなどの国産車やミニ・クロスオーバーやルノー・キャプチャーなどの輸入車も競い合わせれば効果があります。
値引きが厳しいので今乗っている車を高く売ることを考えよう
値引きが限られる発売直後にお得に購入するためには、下取り車の価格アップが重要になります。
見積もりは必ず、下取りが有る場合と無い場合の2パターンでもらいましょう。
ディーラーでの下取り査定の場合、C-HRの値引きができない分ディーラーの下取り価格を相場より上げる場合もあります。
また下取り車を相場よりも低く見積もって、その差分を新車からの値引きとして提示するケースもあります。
下取り込みの条件だけで見積もると、総支払でお得なのかを判断できません。
また中古車市場で人気のある車であれば、買取店の方が高くなるのが一般的です。
新車値引きと下取り査定は分けて交渉し、新車値引きで限界まで引き出したら、下取り価格と買取店の査定を比較して条件のいい方を選ぶのが鉄則です。
トヨタ新型C-HR(CHR)のライバル車はホンダ・ヴェゼル
コンパクトSUVのトップセラーはホンダ・ヴェゼルです。2013年発売とすでに3年が経過していますが、人気は高く月6000台程度売れています。
ハイブリッドとガソリン、FF/4WDのラインナップを揃え、スタイリッシュな外観と上質な内装が好評です。192万~288万で安全装備のHonda SENSINGも標準装備しています。
ハンドリングも軽快で操縦安定性も高いのですが、乗り心地が固いことが弱点です。マイナーチェンジで改善されてはいますが、乗り心地ではC-HRの方が良好です。
C-HRがヴェゼルにかなわないのは、後部座席の居住性やラゲッジの広さなどのユーティリティ性能と価格です。
C-HRの後部座席はウィンドウが小さく圧迫感があり、ラゲッジ容量も317Lで、ヴェゼルのゆったりした後部座席とラゲッジ容量393Lとは比べものになりません。
ヴェゼルは1.5LガソリンエンジンのFFで192万円のエントリーグレードがあり、車両本体価格が高く装備面でも若干見劣りするC-HRは割高な印象です。
トヨタ新型C-HR(CHR)の納期情報
19月から始まった予約受注や事前商談分のみで3万台近くの注文があり、早くも数カ月の納車待ちになっています。販売目標は6000台ですので約5カ月分のバックオーダーとなっています。
発表後の契約数も伸びていますので、現状では2018年9月下旬~9月ごろの納車になっています。
ハイブリッドとガソリンのパワーユニット、メーカーオプションなどによる納期の違いはありませんが、Gグレードは生産時期の関係で若干納期が延びています。
ボディカラーはC-HRで初採用になる「メタルストリームM」と「ラディアントグリーンM」を含めて8色ありますが、カラーによる納期の違いはありません。
納期を理由に早めの発注を押してくるディーラーもありますが、焦らず冷静に値引き交渉しましょう。
トヨタ新型C-HR(CHR)の中古車情報
今のところC-HRの中古車は、長い納期を待てない人向けの走行距離0~数10kmの業者による登録車がほとんどで、新車価格と同じか若干のプレミアムがついています。
中古車相場は1~2年経ってからになりますが、人気車ですので現行プリウスと同じかそれ以上の高めの相場になるでしょう。
独創的なデザインのため、カスタマイズもよく似合います。C-HRにはディーラー系列ごとにイメージの違うドレスアップパーツが準備されています。
また人気のモデリスタとTRDのカスタマイズパーツも発売されています。メーカーやディーラー保証が受けられる純正のカスタマイズパーツはリセールバリューも期待できますので、予算が許せば購入時に装着しておいたほうがお得です。
トヨタ新型SUV「C-HR(CHR)」のまとめ
スタイリングだけでも欲しくなってしまうC-HRですが、後部座席の居住性やラゲッジなどのユーティリティ面ではライバル車に劣ります。
トヨタの販売力もあるので当面は売れ続けるでしょうが、趣味性の高い車なのでどれだけ人気が続くかはわかりません。
価格も割高なので、販売が落ち着いて値引き拡大されるのを待つか、1.2LターボのFFモデルや、装備の充実した特別仕様車の追加を待った方が良いかもしれません。
もし車検時期が迫った乗り換えや買い替えならば、今の車を買取店へ査定に出してみましょう。高く買い取ってもらえれば、新車からの値引きよりもお得になる可能性が十分にあります。
ディーラーに騙されるな!30万得するために買取業者に売ろう
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そうすると・・・このような価格が出てきました↓↓
でもこれではまだ実際の価格がわからないので、査定していただいた買取業者に実車を見ていただき、ディーラーにも査定してもらったところ、
やはりディーラーより買取業者の方が30万円も高かったのです!!これで下取りが損だということが証明されました。
下取査定で0円だった日産ノートが10万円で売れたケースもあるのであなどれません。
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