今回は傷やへこみがどれくらい査定額に影響するかのお話をしていくぞ！
目次
傷やへこみはどれくらいマイナス査定になるのか？
加減店方式だから標準の状態より良ければプラス査定、悪ければマイナス査定となるんだ。
ボディの標準状態の基準は下記のようになっているよ。
2．塗装
①塗色は標準色で、変色、退色及び塗り替えの跡のないこと
②泡粒、塗装の浮き、さび、テープ類の貼り付け跡、強固な異物の付着のないこと
③1ｃｍ以上の傷、文字、指定色等のないこと
④みがきを必要としないこと（1ｃｍ未満の小傷は無減点とする）
プロの修理屋に頼めば査定額アップ？
プロの修理屋に頼むと3～4万円、ヘタたら10万円かかる可能性もあります。
直しても修理代がマイナス査定の減額より高くついてしまうので修理に出さない方が賢明です。
市販のカー用品で傷を直すと査定額アップ？
修理代が高くつくなら自分で直せばいいじゃないと、イエローハットなどのカー用品店でボディ用補修用品を購入して直そうと考えてしまいますが絶対にダメです！
相手はプロなのですぐに見つけてしまい何もしないより減点される可能性が高いからです。
減点の細則に波状の修理跡、交換跡のあるものはパネルごとに減点と書いてありますので、自分でむやみに直して傷が目立ち無減点のところをマイナス査定になるということがないように気を付けましょう。
タバコのこげ跡やこげ穴と同様にも傷やへこみに関しても何もしないのが一番だね。
※1点ごとに1,000円と考えてください。
たばこの焦げ跡や穴を修理にしたらいくらくらいかかる？
今回はたばこの焦げ跡や穴がシートにあるとどれくらいマイナス査定になるかというお話をしてくからよーく聞くんじゃよ。
車種や素材や穴の深さによりますが、一般的な純正シートだと、1ｃｍの穴が開いたシートをメーカーの修理に依頼すると大体2万円ほどかかります。
本革シートは素材が高く張替えするのに技術を要しますので、さらに値段が上乗せされ5万～10万ほどかかることがあります。
シートのみの焦げ付きの場合は中のクッションを交換しなくてもシートだけ交換すればいいのでもう少し安くなります。
穴に関してはどうやってもごまかしようがないので諦めるしかありません。
たばこの焦げ跡や穴のマイナス査定による減額はいくら？
タバコの焦げ跡や焦げ穴だと3パターンあるよ。
②1ｃｍ未満のビス穴、タバコのこげ跡、こげ穴、かぎざき、ほころびが3個以上で交換・張替する場合は減点が15～30点。（素材による）
③1ｃｍ以上のビス穴、タバコのこげ跡、こげ穴、かぎざき、ほころびで交換・張替する場合は減点が15～30点。（素材による）
※1点ごとに1,000円と考えてください。
外付けシートを被せてごまかせるか
車種によっては純正シートを上から被せるタイプの外付けシートカバーがあります。査定時にわざわざシートを外して査定することはあまりないので被せてしまうというのも手です。
ですが、もしばれてしまい受け渡し後にクレームになるのも面倒なのでおすすめはできませんし、ごまかすためにわざわざ外付けシートを購入するのは1～2万円するので経済的ではありません。
ディーラーに騙されるな！15万得するために下取りではなく買取にしよう
新車購入を検討している人たちの口コミを調べていたら、すごいことを発見してしまいました！！
買取業者の相場はディーラーの下取り額より、平均で10万円程高かったのです。
噂が本当なのか真相を探るために、私も車の無料一括サイト（かんたん車査定ガイド）で自分の車をチェックしてみました。 そうすると・・・このような価格が出てきました↓↓
でも、これではまだ実際の価格がわからないので、買取業者に実車を見ていただき、ディーラーにも査定してもらったところ、 なんと買取業者の方が15万円も高かったのです！！
これで下取りが損だということが実証されました。 下取査定で0円だった日産ノートが、10万円で売れたケースもあるのであなどれません。
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