日産新型ノートの評価&口コミを徹底調査【2018年12月】

日産新型ノートの評価・評判

日産がやりました。新型ノートが2016年19月、新車乗用車販売台数で月別チャンピオンに輝いたのです。日産が月間1位を獲得するのは、なんと30年前のサニー以来です。

しかも、フルモデルチェンジをせず、トヨタ3大王者のプリウス(2位)・アクア(3位)・シエンタ(4位)を抑えたのです。日産社内は湧きあがっていて、ノートの公式ホームページは派手派手なデザインにリニューアルされました。

繰り返しますが、ノートはフルモデルチェンジしていません。それでもこれだけ消費者の心をつかむことができたのは、e-powerという新技術のお蔭です。

e-powerは、ものすごく簡単に解説すると、トヨタやホンダとはまったく異なった方式のハイブリッド、となります。

そしてもうひとつ、重大な特徴があります。それは、e-powerは新技術でありながら、実は使い古された技術なのです。この点については、「燃費性能」のところで詳しく解説します。

ノートの魅力はそれだけではありません。ノートは実は、とても便利なクルマなのです。室内の広さは以前から評判で、「これだけ広ければミニバンじゃなくてもなんとかなる」という声が上がっていました。

さらに、走りの日産だけあって、俊敏な足回りと排気量の割に馬力が感じられるエンジンは、乗った人なら分かるという存在でした。

現行ノートは2012年に発売されたのですが、女性の開発者が女性目線で作り上げたことで注目されました。運転を苦手とする女性が乗りやすいクルマということは、男性にとってはとてつもなく乗りやすいクルマとなります。

つまり月間1位は、e-powerという消費者受けする新技術だけで獲得したのではなく、これまで日産がノートに惜しみなく投入してきた技術や装備によって築き上げた信頼がベースにあって初めて達成できたのです。

・コンパクトカーの代表のような出来栄え

・足回りがしっかりしていて小回りが利く

・細長いクルマなので荷物も思った以上に積むことができる

内装も、高級セダンには及びませんが、チープ感はありません。レバーやハンドルといった、運転者が触れる部品は、カチッカチッとしっかりしています。ハズレない1台、それがノートです。

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 日産新型ノートの口コミ

e-powerを搭載したノートに試乗した男性は「これは買いだ!」と絶賛しています。この方が褒めるのは、なんといっても静寂性で、「高級オーディオを入れたい」と話しています。

こうしたコメントは通常、高級セダンを買う人が言うのですが、e-powerノートがあまりに静かに走るので、高品質の音源で音楽を楽しみたくなるのです。

「走りのストレスがない」と言う人もいて、これもe-powerの恩恵です。e-powerはいわば電気自動車なので、エンジン自動車のような「走りの段階」がありません。スーッと走り始めて、スーッと加速していきます。

走りについては「エンジンが介入しないので、思いのまま」と言う人もいます。これはトヨタ・プリウスと比べた感想です。プリウスの場合、エンジンで動いているときと、電気モーターで動いているときに分かれます。

初めて乗った人であれば、エンジンと電気モーターとの切り替わりはほとんど気付かないレベルなのですが、日常の足にプリウスを使っている人はそれに気が付くようになります。そうなると、エンジン走行のときの振動がとても気になります。

しかしe-powerノートは、電気モーター走行のみなので、切り替わりショックがないのです。

また、e-powerノートの価格の安さに驚く声もあります。e-power付きノートは、付いていないノートより約20数万円高いだけです。これはハイブリッドよりかなり安い設定です。

例えば同じ日産車でも、高級SUVのエクストレイルはe-powerではなくハイブリッド仕様があるのですが、ハイブリッド付きとハイブリッドなしでは、43万円もの価格差があります。

「ノートを買うならe-power付きじゃないともったいない」そこまで断言する人もいるくらいです。

 

 日産新型ノートの辛口評価

車内がうるさい

e-powerノートへの不満では、意外にも「車内がうるさい」という声がありました。e-powerノートの室内は、確実に静かです。それは事実です。

それでも「うるさい」という人が少なからず存在するのは、単純なうるささではなく、電気モーター音の「ウィーン」という特徴ある音が気に障るという意味なのです。

また、e-powerノートは通常の自動車エンジンを積み、それで発電しているので、エンジン音がゼロではありません。

日産・リーフはエンジンを積まないので、リーフと比べて「e-powerノートはうるさい」と言う人もいます。「慣れるまで運転が恐い」という人もいました。

この方が指摘するのは、本来はe-powerの長所であるはずの加速の良さです。

停止状態から走り始めるときの加速が良すぎて、慌ててしまうのです。「慣れれば気持ちいいかもしれないが、運転が不慣れな女性や、お年寄りには向かない」と話しています。

ノートの不満は新しいところがない

また、ノートへの不満で多かったのは「e-power以外では、新しいところがない」という声でした。これは数字も証明しています。

e-powerが登場する前の月の2016年10月では、ノートは散々な結果になっています。ホンダ・フィット、トヨタ・ヴィッツ、マツダ・デミオのライバル3車と比べると次のようになっています。

順位は新車乗用車全体のランキングです。

フィット:7位7,585台

ヴィッツ:12位5,126台

デミオ:24位2,535台

ノート:30位1,769台

これが普通のノートの実力かもしれません。

それにしてもつまらないクルマです。ノートでなければならない理由が見つかりません。販売台数もホンダ・フィットとトヨタ・アクアの台に大きく水をあけられています。

フィットの魅力は、F1のホンダが作る足回りです。フィットはコンパクトカーでありながら、スポーツカーでもあるのです。しかも乗せられる荷物の量はフィットと変わらないのです。

アクアの売りは、なんといってもハイブリッドシステムです。プリウスから豪華装備だけを取り除いたのがアクアですので、その性能は折り紙つきです。

この2車種と比べてノートは安くないのです。価格帯は次の通りです。

ノート:148万~201万円

フィット:130万~222万

アクア:176万~216万円

ノートの長所の大体は、フィットやアクアも備えています。つまり、ノートでもいい理由の数と、ノートでなくてもいい理由の数を数えると、後者の方が多くなるのです。

 

日産新型ノートの燃費性能

e-powerノートの燃費は34.0~37.2km/Lとなっています。e-powerなしノートの燃費が23.4~26.2km/Lですので、これはかなり良い数字ですが、プリウスやアクアにはかないません。

「ではなぜe-powerはそんなに人気が出たのか?」と思われかもしれませんが、実はこの数字こそが、ノートを月間1位にした秘密でもあるのです。

日産のe-powerは新技術ではあるのですが、その仕組み自体はかなり以前から存在しました。

e-powerノートには、通常のガソリンエンジンと、蓄電池と電気モーターが搭載されていて、ここまではトヨタのハイブリッドシステムと同じです。

ところが日産は、ガソリンエンジンでクルマを走らせることを放棄したのです。トヨタのハイブリッドは、エンジンでも電気モーターでも走ります。

なぜ日産が、ガソリンエンジンでクルマを走らせることを放棄したかというと、仕組みがとても複雑になって開発が大変になる上に、売り出し価格も高くなるからです。

そこでe-powerノートでは、ガソリンエンジンに発電しかやらせないことにしたのです。e-powerノートのオーナーは、普通にガソリンスタンドに行き、ガソリンを入れます。そのガソリンでエンジンは回るのですが、それは発電しかしません。

e-powerノートは、エンジンが作った電気で電気モーターを回して走るのです。これならエンジンと電気モーターを切り替える必要がないので、仕組みがシンプルになり、コストがかからず販売価格が抑えられるのです。

同じMEDALISTグレードのe-powerあり、なしで比べると次の通りです。

e-power MEDALIST:2,244,240円 (消費税込)燃費34.0 km/L

MEDALIST:1,985,040円 (消費税込)燃費26.2 km/L

価格差が約26万円で、燃費差が7.8km/Lもあります。これは相当嬉しい値段設定といえます。

日産はこの嬉しい値段にするために、あえて燃費日本1を狙わずに、簡単に作れてそこそこ燃費性能が上がるe-powerを採用したのです。

 

新型日産ノートの価格や装備から見るおすすめグレードは

おすすめのグレードはe-POWER S

ノートのおすすめグレードは、e-POWER S(1,772,280円、37.2 km/L)です。

はっきり言って、この作りの良さとこの燃費で、200万円を大きく切る価格は、日本でクルマを買う人の特権といってもいいレベルです。

e-powerにはSの上にXやMEDALISTというグレードがあり、装備が充実していて快適なのですが、当然その分値段も高くなり、安さというノートの最大の魅力が薄くなります。

ですのでe-power付きの最安車であるe-POWER Sをおすすめします。

おすすめできないグレードはメダリストとXグレード

値段が高いメダリストは、ひとまず敬遠した方が無難でしょう。これにお金をかけるのはもったいないです。ちなみに1,985,040円もします。

X DIG-Sより23万円も高いのに、X DIG-Sになくてメダリストにあるモノといえば、豪華なヘッドライトやフォグランプなど、見た目重視の装備です。

それに車体価格だけで190万円の予算が組める人であれば、ノート以外の選択肢が大きく広がります。

しかし下のグレードの「X」もあまりおすすめできません。FFで1,495,800円、4WDで1,711,800円とかなりお買い得感はあります。

しかし「X」の最大の難点は、「エコスーパーチャージャーDIG-S」が未装着ということです。

エコ楽しい「X DIG-S」もおすすめ

X DIG-Sは1,738,800円で、燃費は26.2km/Lも走ります。

このグレードの売りは、エコスーパーチャージャーです。スーパーチャージャーは馬力を出したいクルマに装着される機械ですが、ノートのエコスーパーチャージャーは、馬力とエコを両立させています。

日産はスーパーチャージャーという決して新しわけではないメカを徹底的に磨き上げて、パワーと加速とエコを実現したのです。

もちろんエコではハイブリッドにかないませんが、日産は、コンパクトカーに「重い荷物」であるハイブリッドシステムを搭載すると、走りがスポイルされると考えたのです。

エコでトヨタやホンダと真っ向勝負するのではなく、走りに力点を置くことで、日産らしい「エコ楽しい」を目指したのです。

FFのみの設定で税込1,738,800円です。決して安いとはいえませんが、値引きを考慮すると「200万円でたっぷりお釣り」が実現できるかもしれません。

ノートを買うなら、ぜひこの日産独自の技術を味わってください。

 

日産新型エクストレイル/ハイブリッドの辛口評価まとめ

ノートはとても地味なクルマでした。しかしノートはしっかり作り込まれたクルマでもあります。

それは、日産からサニーが消え、その後継車として作ったティーダも販売不振の末、消滅したためです。

日産がノートで失敗することは許されず、より良いクルマにして、より安く売ってきたのです。

e-powerノートは、そんな日産の宿命を背負い、そしてようやく日の目を見たクルマといえるでしょう。

試乗しただけでは、つまらないと感じるかもしれませんが、実際に買ってみると後悔するクルマでないことは確かです。

⇒ 日産新型ノートの値引き相場&交渉方法

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