スズキ新型ジムニーの評価・口コミを辛口チェック【2018年5月】

スズキ新型ジムニーの評価・評判

ジムニーは軽自動車のクロスカントリー車というジャンルに入るクルマです。凸凹道などのオフロードに向いたクルマのジャンルには、SUVやクロスオーバーといったものがありますが、クロスカントリー車は最も過酷な道を走れるクルマの総称です。

ジムニーという名前の由来も、クロスカントリー車の元祖、ジープからきています。ジープのミニだから、ジムニーです。

とにかくモデルチェンジが少ないクルマで、現行車は1998年にフルモデルチェンジしたきりです。ジムニーの特徴を3つにまとめるとこうなります。

・1970年に誕生した超ロングセラー車

・悪路走行のために古典的な車体を採用し続けている

・国産車3大カルトカー

 

ジムニーの特徴は悪路走行に秀でていることですが、これを可能にしたのがラダーフレームという車体の構造です。ラダーとは、はしごという意味です。2本の太い鉄の棒の間に細い棒を渡してはしごを作り、その4隅にタイヤを付けた構造です。

古典的な車体の作り方ですが、はしごがしなることによって、凸凹道を通過した際の衝撃を吸収できますので、クロスカントリー車にはいまだに使われています。ただし、ラダーフレームには山ほど欠点があります。それは後で詳しく述べます。

ジムニーは、日産・GTRとマツダ・ロードスターとともに、日本の3大カルトカーといわれています。欠点だらけなのに、一芸に秀でているため、一部のマニアに圧倒的に支持されています。

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スズキ新型ジムニーの辛口評価

○乗り心地は最悪レベル

ジムニーの最大の長所であるラダーフレームは、ジムニーの最悪の短所でもあります。そのため、現代ではラダーフレームはほぼ完全に廃れてしまいました。なにがダメかというと、振動が大きく乗り心地がとても悪いのです。

ラダーフレームは車体がしなるので、悪路を走るためには適しているのですが、舗装道路でもしなってしまい、快適な走行にはなりません。「ジムニーの助手席は酔う」と訴える人はたくさんいます。

ちなみに、現代のクルマの車体の主流はモノコックボディといいます。タイヤを取り付ける部分とボディが一体化しているタイプです。モノコックボディは車体を軽くできるので、低燃費にも貢献します。

 

○狭いし硬いし

ジムニーはアウトドアに行くためのクルマです。しかし車内がとても狭いです。ドアも2ドアタイプしかありません。たくさんの荷物が積めない上に、荷物の出し入れがとても面倒です。4人が乗車した場合、それぞれの手荷物は自分の膝の上に乗せるしかありません。

 

後部座席の背もたれは、多少のクッションは入っていますが、ほとんど板です。後ろに長時間座ることは苦痛以外の何物でもありません。

スズキ・ジムニーの世界とは

○ジムニストという存在

ジムニーをこよなく愛するオーナーのことを、ジムニストといいます。ジムニストは、おカネがないから軽自動車のジムニーを選んだわけではありません。ジムニーの世界観に魅かれて抜け出せなくなっているのです。

 

○L-4WDという超能力。

ジムニーの悪路での抜群の走りを可能にしているのは、特殊な4WDシステムです。ジムニーは通常は、後輪駆動の2WDで走ります。悪路や雪道では、運転席のスイッチを押して4WDに切り替えます。

さらにもうひとつ、L-4WDという機能があるのです。これはもう超能力としか表現しようがありません。速度が出なくなるのですが、確実に走るようになるのです。一見するとクルマで登るような坂とは思えない坂道をぐいぐい登っていきます。

ユーチューブで「ジムニー」「トラック」「牽引」で検索してみてください。ジムニーの走りを証明する伝説的な動画が流れます。なんと、突然の雪に襲われた都会の道路で、立ち往生してしまった大型トラックをジムニーが引っ張っているのです。

 

○競技車両としても大人気

こうした超能力を持つジムニーは、競技車両として引っ張りだこです。人工的に作った悪路コースを走る競技は国内各所で開催され、専用の雑誌があるくらいです。

さらに、もっとひどい道を走りたい人向けに、様々なパーツメーカーがスペシャル部品を販売しています。ジムニーは最も高いグレードでも170万円を切るのですが、カスタムの費用に500万円をかける強者もいます。

自分好みのジムニーに変えることができることから、ジムニーは大人のプラモデルと言われています。

 

スズキ新型ジムニーの燃費性能

ジムニーの燃費はかなり悪いです。14.8km/Lしか走りません。確かにジムニーは全グレードでターボを積んでいます。ターボは燃費に悪いのですが、それでも軽自動車とは思えない数字です。同じスズキの軽自動車、ハスラーの燃費は32.0km/Lもあります。

 

なぜこんなに差が出ているのかというと、スズキはジムニーを改良するつもりがないからです。ハスラーのエンジンをジムニーに積めばいいだけでは?と思うのですが、スズキはそれをしないのです。形の異なるエンジンを積むには、いろいろな部品を変更しなければならないからです。

 

現行ジムニーが誕生したのは1998年です。以降、マイナーチェンジは行っていますが、それでも20年近くフルモデルチェンジしないクルマなんて、国産車では例がありません。

なぜか。答えは簡単です。それでもジムニーは売れるからです。ジムニーを愛するジムニストたちは、ジムニーに燃費性能を求めないのです。

 

スズキ新型ジムニーの価格と装備から見るおすすめグレードは?

ジムニーのおすすめグレードは、ランドベンチャー 4ATです。最も高いグレードで、ウインカーが埋め込まれたドアミラーや、外装のメッキパーツなど、実は余計な装備がたくさんついています。

しかし価格は1,691,280円しかしません。ジムニーに乗るとドレスアップやカスタムがしたくなるので、それならば最初から格好いいパーツが満載のランドベンチャーは割安感があります。

 

逆に最も安いXGはおすすめしません。スピーカーも、ラジオ用のアンテナも付いていません。これは、鹿狩りの人用のグレードといわれるくらい、ストイックな仕様です。もしくは、自分でドレスアップしたい人が、ドレスアップ費用を確保するために買う格安仕様です。一般の人は絶対に買わない方がいいでしょう。

 

ジムニーの各グレードの価格は以下の通りです。消費税込価格です。

ランドベンチャー 4AT 1,691,280円

ランドベンチャー 5MT 1,580,040円

XC 4AT 1,625,400円

XC 5MT 1,514,160円

XG 4AT 1,407,240円

XG 5MT 1,296,000円

スズキ新型ジムニーの辛口評価まとめ

ジムニーは、買ってはいけないクルマ、ナンバーワンです。オフロードを走る以外、なんの能力もないクルマです。オフロードといっても、それほどタフな悪路でなければ、ホンダ・ヴェゼルや、トヨタ・ハリアーくらいで十分です。ジムニーほどの性能は必要ありません。どうしてもジムニーでなければ走らないオフロードは、日本では相当な奥地にしかありません。

 

ジムニーは、家族3人で買い物に行くのですら我慢が必要です。都心部では、ジムニーでは入れない駐車場も多数存在します。ポルシェ並みの非ファミリーカーです。

 

しかし、それでもジムニーがほしい人であれば、ジムニーを買って損することはないでしょう。というより、ジムニストになれば、もうジムニーしか乗れなくなるでしょう。だからこそ、ジムニーには乗らない方がいいのですが。

 

 

(以下資料。原稿ではありません)

ランドベンチャー 4WD 1,691,280円14.8km/L

ランドベンチャー 5MT 1,580,040円14.8km/L

XC 4AT 1,625,400円14.8km/L

XC 5MT 1,514,160円14.8km/L

XG 4AT 1,407,240円14.8km/L

XG 5MT 1,296,000円 14.8km/L

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